トイレトレーニングの極意!保育園ではどう教えてる?保育士体験をして学んできた
どうも、てーやまです。
今回は幼児のトイレトレーニングについて書いていきます。
うちも2歳の男の子がいまして、トイレでおしっこの練習中です。
親としては家でパンツにお漏らししてしまうと片付けも大変だし、早くトイレで出来るようになってほしいと思いますよね。
今回は1日保育士を体験してきましたので、そこで得た保育園のトイレトレーニングの方法をお伝えしようと思います。

うちの子どもが通っている保育園には、「保育参加」という保育士体験ができる行事があります。
保育士見習いとして1日自分の子どもと一緒に過ごし、子どもが日中何して過ごしているのか見れちゃう超貴重な体験型行事なんです。
今回は2歳児クラスで体験したのですが、園に着くと園児達はいきなりお着替えを始めました。
まだオムツの子が大半なのですが、みんな朝一で布のパンツにお着替えしたのです。
お昼寝以外はパンツで過ごす
全員がオムツからパンツに履き替えたので、担任の保育士さんに聞いてみました。
みんなもうパンツなんですか?
お昼寝の時以外はみんなパンツで過ごすんですよ〜
どうやら、布のパンツに慣れさせて、お漏らししてしまうと濡れて気持ちが悪いという感覚を付けさせるためにやっているとのこと。
確かに紙オムツは尿を吸収してくれるので、多少おしっこしたぐらいでは表面はサラサラなんですよね。だから子どもも不快にならないんです。
いつもだったら有難いことなのですが、トイレトレーニング中はおしっこはトイレでするものと分かってもらいたいので、わざとパンツを履かせて失敗させるのですね。
布パンツのことをお兄パンツという

あと面白かったのが、保育園では布のパンツのことを「お兄パンツ(お姉パンツ)」と呼んでいました。
オムツじゃなくてパンツを履いているなんて、お兄ちゃんなんだね!ということで、子どもも言われればその気になるのでしょう笑
これは凄くいいですよね。自宅でも今日からでも取り入れられそうです。
もう赤ちゃんじゃないんだ!だってパンツだもん!
遊びやご飯の節目に声がけしてトイレに行かせる
いくらお兄パンツを履いていてもまだ2歳。まだおしっこに行きたいという感覚が分からない子もいると思います。
保育園では子どもの「トイレ行きたい」の声を待つのではなく、タイミング良くトイレに行かせていました。
例えば、園庭で遊んでからクラスに帰ってきた時や、絵本を読み終わった時、給食を食べた後など、物事の節目、節目に先生の声がけでトイレに行かせます。
こうする事でトイレに行く回数が増え、自然とおしっこはトイレでするものなんだという感覚が芽生えるのでしょうね。
トイレは開放的にする
保育園のトイレには便座がいくつも並んで設置されており、友達と並んでおしっこできます。
お友達と一緒ならトイレ行く!!
こんな友連れ効果もあるのかもしれませんね。
そして、ドアは開けっ放しで開放的です。トイレは狭くて窮屈で暗いものというイメージは極力出さないようにしているのでしょう。
また、ドアが閉まっていると間に合わない子どももいると思うので、そういったところに配慮しているのでしょうね。
こういったところは家庭では全て真似することは出来ませんが、環境を近づけることは出来そうです。
例えば、子どもが大好きな新幹線を置いたり、ウォールステッカーを貼って、トイレが遊び心がある楽しい空間にすることは出来そうです。

おしっこできたらタッチする。褒める
子ども達にとって自分でおしっこが出来たという達成感は誰かに認めてほしいものだと思います。
保育園でも、トイレでおしっこが出来たらハイタッチします。
やったね!偉いぞ!!
こんな風に、声に出して褒めます。大げさぐらいに身体を動かして喜びを伝えます。
子どもの承認欲を満たすと共に、トイレでおしっこしてくれると周りの大人も嬉しいということを分かってもらうんですね。
おしっこよりウンチの方が難しい
おしっこは「行きたい感」が子どもにとって分かりやすいのかもしれません。
うちは上に5歳のお姉ちゃんがいるのですが、ウンチの方が苦戦しました。
中々トイレではしてくれないんですよね。お姉パンツを履いていても、パンツにしちゃうんです。
そこでこんな作戦もありです。
トイレで絵本読もうか!
ご飯の後とか、子どもがウンチするタイミングって一緒に暮らしていれば何となく分かるものなんですよね。
そのタイミングで絵本を読もうと声がけするんです。その時読む絵本はズバリ「トイレでウンチをするお話」です。

こういった絵本は意外と多く出版されており、絵本を読みながら一緒にやってみて、実際にウンチすることができたという声も聞きます。
こうして様々な工夫を凝らせば、トイレでできたよ!の声を聞く日も遠くないかもしれません。
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