【スマホゲーム開発#1】Unityの始め方と環境構築

Unity,プログラミング

今回からスマホゲーム開発の連載を書いていこうと思います。
まずはゲームエンジンであるUnityをインストールし、手元のPCに環境構築を行っていきましょう。

Unityは2024年1月からProプランができましたが、個人の場合はアプリの売上が年間10万ドル未満であれば無料で利用できるプランがあります。

また、企業など組織の場合は年間20万ドル未満までは無料で利用できます。

UnityハブとUnityエディタのインストール

Unityアカウントの作成

Unityを使用するにあたって、Unityアカウントが必要になります。
以下のサイトに接続してサインアップします。

https://id.unity.com/

Unityハブをダウンロードする

UnityハブはUnityのダウンロードやバージョンアップをサポートするアプリケーションです。Unityのプロジェクトを作成、オープンにも使用します。
以下のサイトからダウンロードしましょう。

https://unity.com/download

「UnityHubSetup」というファイルがダウンロードされたら、実行してインストール、完了後に起動します。

Unityハブを起動したところ

Unityエディタをダウンロードする

Unityハブ経由でUnityアカウントにサインインすると、Unityエディタをダウンロードできます。Unityエディタは統合開発環境(IDE)です。

日本語化する

インストールが完了したら、ついでに日本語化しておきましょう。

Unityハブの左のツリーにある歯車マークから「Appearance」を選択し「Language」を日本語にします。

ライセンスを追加する

今後Unityプロジェクトを作成するにあたって、Unityハブ上でライセンスの追加が必要となります。

歯車マークから設定画面を呼び出し、ライセンス > ライセンスを加えるを選択します。

そしてエッセンシャルライセンス(個人の場合はアプリ売上年間20万ドル未満は無料で使える)を使用する方は、「無料のPersonalライセンスを取得」を選択します。

これでUnityを使ってゲーム開発する準備が整いました。
次回からいよいよ作りながら学んでいきましょう。