The .NET Core SDK cannot be located: Error running dotnet –info: Error: Command failed: dotnet –info ‘dotnet’の対処法

エディタ,Unity,プログラミング

VSCodeを開いた際に掲題のエラーが表示されるのは、.NET SDKがインストールされていないか、パスが通っていないことが原因だと思われます。

.NET SDKとは?

.NET SDK(.NET Framework SDK)は、.NETのプログラミング言語であるC#を使って開発する際に必要となるキットです。
コンパイラや実行環境の役割を果たします。

きっとこのエラーが表示された方は、VSCodeの拡張機能であるC# Dev Kitをインストールされているのではないでしょうか。
C# Dev Kitは.NET SDKが無いと動作しません。

対処法

.NET SDKをインストールしていきましょう。

VSCodeのエラーウインドウに表示されている「Get the SDK」をクリックします。

以下のウィンドウが表示されるのでOKをクリックしましょう。

すると「Visual Studio Code 向け .NET SDK のダウンロード」ページが開くので、OSに合わせたものをダウンロードします。

ダウンロードが完了したらダブルクリックしてインストーラを起動します。

インストールが完了したらコマンドプロンプトを起動してdotnetと打ってみましょう。
これでCommand not Foundみたいエラーにならなければ、正常にインストールされています。

最後にVSCodeを再起動しましょう。
Unityエディタから起動している方は、Unityエディタを再起動します。

これで、The .NET Core SDK cannot be locatedエラーが解消しているはずです。