cloud9のRails環境上でpryを実行する方法

プログラミング,Ruby on Rails

cloud9でpryを利用して、binding pryとしてコードをデバッグしたい場合の手順を説明します。

まず、Gemfileを編集しましょう。

group :development do
  gem 'pry-rails'
  gem 'pry-byebug'
end

次に環境にインストールします。

$ bundle install

次にRailsアプリにpryを読み込ませます。
読み込ませるソースですが、「config/application.rb」に次のように記述するとよいでしょう。

require 'pry'

あとは止めたいところに「binding.pry」を仕込んで「rails s」でサーバを立ち上げます。
ブラウザを立ち上げて該当のロジックを通るようにテストすると、デバッグができるはずです。

また、上記で示した「require 'pry’」を書かないと「NoMethodError」が発生するので注意しましょう。

あと、cloud9上でデバッグした場合、「504 Gateway Time-out」と画面に表示され、正しい画面出力がされないようです。

しかし、問題なくデバッグはできるようなので、確認したいところを確認したら「binding.pry」を削除して実行してみると良いかと思います。

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